墨娯游帖
書ノ作品

間とは

 

日本文化と「ま」は、とても密接な関係性があります。

日本文化は、間-ま-の文化ともいっても相違はないと思います。

書の世界に置き換えても然り。

書は、空間アートです。

紙という空間に、文字という線を運んで創る世界。

文字はわたしたち、人が感じたこと、思ったことを言葉にしてカタチにしたもの。

言葉が文字となり、文字が線となって、筆を使って間を泳がせる。

真っ白な間に、墨という線を泳がせることにより、新たな「間」が生まれます。

書とは、線のアートであると同時に、間のアート。

線を創造しながら、同時に「間」を創造するアートなのです。

 

 

墨娯書道作品展2017のテーマは、間-ま-でした。

毎年の作品展のテーマは、生徒さんと話し合いながら、決めており、この年は、一軒家を貸切っての作品展となったことから、当初は「家」がテーマ案にあがっていました。

DMやポスターのデザインを準備している最中に、より日本的で、書をあらわしている言葉ということで「間」に変更となりました。

 

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