アートにエールを!『鷺游、書に遊ぶ』大好評配信中!

今、芸術文化に関わるお仕事をされてる多くの方々が、ご時世的に予定されてた公演が中止になったり、お仕事が無くなったりしてゐます。
2020/7/8、一本の電話が入りました。
映画監督をしてる君塚匠と言います。
東京都が企画してるプロジェクト「アートにエールを!」、ご存じですか?
スタッフの何人かと登録しまして、どうやら通ったみたいなので、
企画書を申請するんですが、鷺游さんの書道、アートっぽいので合うのではないかと思いまして。
予算もスタッフも最小限で撮ることになるので、出演料は出せないのですが、
出演してもらえないでしょうか?
最初は、「また、新手のサギか(自己ダジャレ)」と思いました(笑)
石川町までお越し戴き、甘味や「いろり」で直接お話を伺いました。
軽くお話を聞くだけにしようと、コーヒーを頼んだら、
監督さん、「僕、甘いものに目がないんで、あんみつにします」
あ、もう、これは、お断りさせて戴きましょう、とその時は思ってました(笑)
一時間くらいお話を伺い、帰り間際に、監督さんが企画、演出されたDVD二枚を渡されました。
その日中に、二枚とも鑑賞しました。
二作とも感動でした。
特に、2018年にNHK プレミアムで放映されたという、小野田寛郎さんを日本に連れ戻した鈴木紀夫さんのドキュメンタリーに至っては、涙してしまいました。
こんな素晴らしい作品を自ら企画し監督する方に、撮って戴けるって、まぢ!?
翌日、
「ぜひ、よろしくお願いします」
と、お返事させて戴いたのでした。(疑いまくり申し訳ありませんでした😅)
10代の頃には、年間700本の映画を観てゐたこともある、かつての映画オタク。
御茶ノ水のアテネフランセのフィルムセンターへめっさクラシックな映画を観に行ってたという筋金入りのオタク。
フランスへ留学することにした一番の理由は、フランス映画やイタリア映画を字幕なしで観れるようになりたかったから。
さんざん観る側で在り続け、これから先も、映画の世界で「撮られる側」になることなど、全く想像もしたことはありませんでした。
が、不思議としか言い表せないタイミングの良さと、ラッキー続きにより、まさかまさかの、
本格ドキュメンタリー映画
を撮って戴く、という大幸運が舞い込んできたのでした☆
文化の灯を絶やさないための緊急対策、芸術文化活動支援事業
「アートにエールを!東京プロジェクト」
芸術文化活動をしてる、応募に通ったプロフェッショナルの方々が、「アートにエールを!東京プロジェクト」のホームページで、作品を発表できる企画です。
君塚 匠監督チームのドキュメンタリー、9/7に配信がスタートしました☆
お蔭様で、すでに視聴600回越え、ご覧くださり、誠にありがとうございます!!!
『鷺游、書に遊ぶ』
企画/構成/監督:君塚匠
撮影:山川邦顕
照明:澁谷乗二
録音:植田中
編集:禅立煙猫
出演:鷺游
アートにエールを!サイト内にて配信中です⭐︎
https://cheerforart.jp/detail/5340
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