墨娯游帖
書ノ作品

大壇幕揮毫 日本能楽会功労者表彰受賞

平成30年3月26日に著しい功績を讃える「日本能楽会 功労者表彰賞」授与された、観世流梅若能楽師 井上和幸先生の受賞祝賀会が、5月27日にホテル雅叙園東京にて行われました。

この祝賀会に掲げる大壇幕の揮毫を手掛けさせて戴きました。

井上和幸先生とのご縁は、古代文字 カタカムナの講座を、京都で主宰されている方をご紹介戴いたことがきっかけで、以来、月一で、健康能楽という観点からご指導されている井上先生のお謡いとお仕舞のお稽古を付けて戴いております。

書と能

表現の仕方は違いますが、いずれも「究極まで無駄をそぎ落とした文化」という点では、深い共通項があると感じています。

非常にシンプルな文化であるがゆえに、その世界に従事されていない方々には、一見敷居が高いように思われがちな世界であることも、とても似ています。

健康能楽という世界を樹立され、日本能楽会から受賞者は人間国宝の方が多いとされる賞を受賞された先生には、とても及びがつくことではありませんが、一般の方にも日本文化の素晴らしさを目線を下げたところで伝えていこうという姿勢に通ずるものがあると、勝手ながら、感じています。

書も能も、その世界観は奥深いですが、その奥深い世界に魅了される方は深めて戴き、そうでない方にも、気軽に親しんで戴く世界へご案内させて戴く。

新しいアトリヱのオープンを控え、お能の世界から学び始めていることも、書の世界に反映させていきたいな、と感じた祝賀会でした。

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