墨娯游帖
書ノ作品

花鳥風月

花鳥風月

京都の染工房 洛柿庵さんとのコラボ作品。

兼ねてから、自分の書の作品を染色の世界に再現出来たら好いなぁと思っていた中で、染工房のデザイナーさんとの出逢いから実現しました。
実際に、染め上げている様子を見学させて戴きましたが、その刷毛裁きはまさに長年の職人芸そのもので、感動的でした。

書の世界にとって、線はイノチそのものですが、タペストリーにするにあたって、最大限に線や空間の動きを尊重して下さったデザイナーさんや染職人さんの技術も加わり、新しい表現が出来たことは、書家としても喜びとなりました。

「花鳥風月」という言葉は、情感を大切にする美しい言葉で、今までに何度か手掛けたことのありましたが、染色の世界とのコラボということで、より、「流れ」というものを表現してみました。

花が咲き

鳥が舞い

風がそよぎ

月が浮かぶ

写真は、横浜山下公園前の街路樹と一緒に。
掛け軸作品が意外な風景と一体化したようで、思わぬ発見にもなりました。

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