墨の発色にこだわる

先日、新しい硯と筆を購入しました。
硯は、中国 山東省ダ磯島(だきとう)産出のもの。
「ダ」の漢字は、そう簡単には出てこないレベル。
書は、大きく分けると、
濃い墨のままで書く、濃墨系の書
淡い墨で滲みの美しさで表現する、淡墨系の書
です。
淡墨の表現の場合、特に、硯と墨のバランス具合で、その発色は異なります。
この墨には、この硯、といったペア感覚で、道具を選ぶようになります。
新しい硯で、貴重な山羊膠青墨を用いて試し書きしてみましたが、見事な発色です(o^^o)
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