日本人の美意識-間- 書は余白の芸術

日本人の美意識-間- 書は余白の芸術
間
空間 余白のことであり、日本の芸術や文化の美意識です。
西洋の芸術、たとえば、油絵は色を重ね塗りしていく、プラスの芸術です。
それに対して、たとえば、日本の書の世界は、余白という空間を重んじ、一瞬の線のみの、マイナスの芸術です。
書に限らず、日本の伝統的な芸術や文化は、総じて「間」という「みえない領域」を大切にします。
みえない領域、空間の中に、「美」を感じる。
わたしたちは、一見、なにもない空間に、心の安らぎを感じます。
主張のない、観る者それぞれに価値観を委ねた「間」が、その余韻や開放的意識により、心の癒しとなるのかもしれません。
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5月の墨娯書道教室日
水曜クラス(18:30~20:30)
5月8日
5月15日(振替予備日)
5月22日
5月29日(振替予備日)
土曜クラス(10:30~12:30 14:00~16:00)
5月11日
5月18日(振替予備日)
5月25日
月二回
月謝:9000円
〈教室場所〉
横浜市中区山下町112-4
ポートヴィラ元町302
中華街朱雀門隣の10階建マンション3階
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